2008年01月17日

ゾンビの辻褄

A1200甦生計画は、もちろんA1200が壊れた直後にも随分と
考えてはいた。今から8、9年ほど前になるだろうか。

最初はマザーボードの交換という最も確実な手口で難なく
一切が完了していたはずであった。
しかし取り寄せた交換用のマザーボードが不良品だったの
か、取り付けの方法がまずかったのか、電源を入れても
起動せず。しばらくすると、何やら異臭が。あわてて電源
を切って確認してみると・・・

なんですかこの焦げた回路は!

そんなわけで第一号作戦失敗の巻。
既にネット環境はA2000に移しており、そちらがメインマシン
となっていたので、A1200の方は
あわてずボチボチいこか。。。
ということで落ち着いてしまった。

その後、ライブのために身軽なA1200が必要となったのだが、
当時丁度最後の再生産によって市場に出回っていた頃だった
ので、在庫は潤沢で値段も安い。今を逃がす手はない・・・
ということで結局修復に手間をかけるより新品を購入する
ことを選んでしまった。

かくして初代は完全引退となるわけだが、復帰のプロジェクト
はまだ失われたわけではなかった。当時A1200をタワーケース
に格納するトンデモ拡張が流行していたので、そっちへ移行
する方向で考えてみることに。

故障のポイントは以下の3点である。

@FDポート(セカンドドライブポートも)が使えない。
Aシリアルポートが使えない。
Bパラレルポートが使えない。


それ以外は問題ない。(はず。)

シリアルとパラレルについては、Hypercom 3+ という製品
で解決できる。これはA1200のクロックポートに接続して、
本体のそれより高速なシリアル、パラレルポートを増設する
カードである。クロックポートに問題がなければ、これで
AとBはクリアなはずだ。

@については、CatweaselというFDドライブコントローラを
クロックポートに接続することで、FDを読み書きすることは
できるようにはなるものの、この方法ではFDからブートする
ことができないらしい。それでは意味がない。
緊急時に起動ディスクで立ち上げることが出来ることが
最重要条件である。
他の手はないか?

可能性があるのは、LS-120(SuperDisk)ドライブである。
これが使えたら、IDE接続でFDを読み書きできるようになり、
FDポートを使う必要がなくなる。問題はAMIGAディスクを
そのまま読めるのか、そして起動ドライブとして認識できる
のか、である。
当時の洋AMIGA雑誌では、A1200の本体のFDドライブをLS-120
やZIPドライブと交換して内蔵させている怪しい広告が掲載
されていたわけだし、おそらくブートはできるのであろう。
この手でいくか?タワー化するならドライブのスペースも
問題ない・・・


だが結局これらは実現しなかった。タワー化にはやはりそれ
なりのお金がかかる。Hypercom 3+だけは購入したが、あえて
このマシンでシリアル、パラレルを使う必要性がなく、
タワー化しなければポートの増設スペースもないために、
A1200ではなくA4000に装着することにしてしまった。


ということで、以後そのままの状態で今日に至るわけだ。
さてどうするか。


「フロッピーディスク」が死滅しようとしている現在、
もはや誰も必要としなくなったLS-120(SuperDisk)ドライブ
が、オークションにておもちゃのような値段で多数出品され
ている。
これで試してみるか?

だがちょっとまて。安く出品されているのは、ほとんどが
外付けドライブ。しかもUSB接続だ。
FDドライブを持たないiMacがブレイクしたときに、これも
出回ったのであろう。スケルトンのカラーリングがそれを
物語っている。

しかし案ずることはなかった。調べてみると、ケースから
中身を取り出してみれば、結局本体はIDE接続の内蔵ドライブ
だそうな(笑)


で、実は現在もう入手済みなのであった。
本当に中身はIDE接続ドライブだ。ただケーブルがまだない
ので接続の確認はできない。ちなみにA1200のIDEポートは
2.5インチHDD用の44ピンである。ここにHDDとSuperDiskを
繋ぐには、2.5インチHDD<-->3.5インチHDD変換用ケーブル
(2.5インチ2台用)が使えるはずだ。現在入荷待ち。

ところでこれ、かつての雑誌広告のようにA1200本体に内蔵
できるのか?
サイズが合うかだけ試してみた。


結論から言うと・・・


惜しい!


マガイモノで辻褄を合わせるには、一筋縄ではいかない
ようだ。
高さは問題ないが、ネジ穴の微妙な差でフタが閉まらん!
あとイジェクトボタンの位置がズレる!むむむ・・・
ネジ止めせずに、ほんの少し奥に引っ込めて固定できれば
いけそうだが・・・

じゃあアレはどうやっていたんだ?
雑誌にやりかたも書いていたっけ。
ようし、確認だ。

つづく

posted by zi-phonium at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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