2008年02月04日

NETを日本語で言うと

先の投稿でインターネットに繋がっていないのに
AMINETからファイルゲットとはどーゆーこと?

という疑問を持たれた方もおられるかもしれない。

そもそも、AMINETが何なのかという説明が必要ですか?

AMINETとはその名から推察できる通り、AMIGAで利用できる
パブリックドメインなソフトウェアや画像、楽曲、その他
製品のDEMO版や各種テキスト類がてんこ盛りに貯蔵されて
いるネット上の格納庫のことである。これはパソ通時代
から存在し、日本からだとパソコン通信ニフティサーブ
を経由してアメリカのCompuServe内にあるAMINETのミラー
へと接続することができた。
また、「AMINET CD」として、AMINETのデータを大量に
収録したCD-ROMが定期的にリリースされていたので、オフ
ラインなユーザーでもてんこ盛りを享受することが出来た。
4枚組みのセット版も販売されていて、1セット持って
いればそのあまりの膨大なデータ量にもう欲しいものは
何でも手に入ったような気になってしまったものだ。
私も確かセットをVol.5くらいまでは揃えたような気がする。
米国の某AMIGAショップで買い物をすれば、時々気前よく
おまけにつけてくれたような気もする。単にダブついた在庫
を撒いてもらっていただけのような気も・・・する。

AMIGAらしいのは、ツール類の他にCGアニメーションファイル
やMODミュージックデータ、そしていわゆるメガデモの類が
これでもかというほどアップされているという点だ。
特にMODは今確認したら[20360 packages]と出た。2万曲
聴き終えるのに何ヶ月かかるだろう。しかもこれ、古いものは
かなり削除され、整理されてこの数なのではないだろういか。

実はツイフォニウムの過去のライブで流していた映像も、
AMINETから拾ってきたものをたくさん拝借している。
「実は」っていうか、ちゃんと公言してきたつもりではあるが。


それにしても、偶然とはいえ「AMINET」というネーミング
はなかなかとんちが利いておりますな。


とゆーことで、
今週は小ネタ集でいくのかな。

つづく

posted by zi-phonium at 22:27| Comment(1) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

どこでもドア

PCMCIAスロット経由のネット接続は、AMIGAで使えるとして
国内では定番のCorega Ether PCC-TというLANカードと
ネット接続ツールMiami(V3.2b)で動作確認ができた。
デバイスはAMINETにあるcnet.deviceを使用。

ちなみにPLANEX ENW-3502-Tというカードは使えなかった。
差し込むとシステムが凍る。
3502-2TならCnet.deviceで動作
すると報告されていたのだが・・・機器の相性とはシビア
なものだ。まあ入手価格は100円だったのでヨシとしよう。
※訂正(2/3 17:51):
このカードをもう1台のA1200で試したところ、あっさりと
認識してしまいました。原因は不明ですが、ちゃんと使えて
います。誤情報すみません。SquirrelSCSIデバイスとの
相性があるとの情報もあるのですが。。。よく分かりません。


さて、MiamiとIbrowseでWEB閲覧も一応普通にできるのだが、
接続に関して腑に落ちない点もいくつかあるので、もう
少し設定を見直してみる必要がありそう。うーむ、そもそも
ネットワークの概念がよく分かっていない。。。
ということでこの件はまた改めて。

消費税がまだ3%であった1995年、私は初めてインターネット
の世界へ飛び込んだ。この初代A1200で。
確かIEなんてまだ存在せず、ブラウザはMosaicからNetscape
へと移行しつつあった頃である。
といってもそれはMac、WinあるいはUnixでの話。国内では
AMIGA用のネット接続パッケージなんて当然販売されては
いない。BBSでAMIGAにもAMosaicというブラウザが存在し、
AmiTCPというツールで接続できるという情報は得ていたが、
ネットワークの知識のない自分にはとても敷居の高いもの
であった。

そんな折、奇跡の書物「インターネットホームページデザイン」
(吉村信 家永百合子 鐙聡 編著 翔泳社)が出版された!
書名の通り、HTMLの書き方について解説した書物(おそらく当時
世界一分かりやすい画期的な本だったのでは)であるが、
その巻末にAMIGAでネットに接続するためのハウツーが掲載
されていたのである。もちろん日本語で!

これはもう行くしかないだろう。早速AMINETでAMosaicと
AmiTCPをゲットし、ネット無知のまま見切り発車で某プロバイダ
と契約し、解説を熟読し・・・

迂闊である。そもそも前提が違う。本の解説はネットワーク
が既に構築されている環境でAMIGAを接続する方法について
書かれている。まずはそこからだ。大学でも研究施設でも
ない当時の一般家庭では、モデムで電話回線を利用して
接続しなければならない。もちろんプロバイダの資料には
AMIGAでのやり方なんて載っていない・・・


AMosaicがどこでもドアを開いたのは、プロバイダ契約から
実に一ヶ月後のことであった。



わけがわからずほとんど放置状態であったのだが、AMINET
で発見したInterInstallというツールが光明を与えてくれた。
このツールで、AmiTCPのダイヤルアップ接続の設定をなんとか
クリアすることができたのだ。
AMosaicに初めてネットを通じた画面が出現したときの感動
といったら。うおーっってなもんである。
日本語の表示も大語界で(おおむね)バッチリである。


今、何年かぶりにAMIGAのブラウザ(Ibrowse)でWEBに繋いで
みて・・・WorkBenchの640x512というスクリーンでまともに
表示できるサイトがあまりないことを改めて認識する。
自分のサイトもすっかりそんな配慮を忘れてしまっている。

当然だ。正しく時は流れているのだ。
こっちが正しい未来・・・ですよね。


つづく
posted by zi-phonium at 11:39| Comment(3) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月27日

CF

拍子抜けするほど簡単でした。

A1200でCFカードを読み書きする件。

●必要なもの●

@ごくふつーのPCMCIAのCFカードアダプタ(64MBのカード
と合わせて数百円で入手。)

ACFカードをマウントするデバイス(AMINETで入手。)
http://aminet.net/package/disk/misc/cfd

BWinのfat形式ディスクを読み書きするためのファイル
システム「fat95」(同じくAMINETで入手。)
http://aminet.net/package/disk/misc/fat95

以上。

ソフトをインストールし、カードを差し込めば当たり前の
ようにマウントし、Win機で書き込んだファイルをそのまま
読むことができた。もちろん書き込みも問題なし。

これまでもWorkbench付属のCrossDOSによってDOSのディスク
(FD、CD、ZIPなど・・・)を扱うことが出来たが、DOSの文字
数制限(半角8文字+拡張子3文字)の縛りがあって、AMIGA
上の文字制限を越えるファイルをそのまま書き込むことが
できなかった。よってファイルを一旦圧縮してやり取りして
いたのだ。なんとも面倒なことであった。
それが、なんとまあ簡単なことに。そのような制限なしに
そのまんまファイルをやりとりできるこの快適さ!!
この「fat95」というファイルシステムが存在していたことを、
恥ずかしながら今回初めて知った次第。もっと早く出会い
たかったヨ・・・。

これならA1200自体をネットワークに繋がなくても、Win機
から楽々ファイルを持ってこられる。エミュレータ(WinUAE)
とのファイルのやりとりも簡単だ。Amithlonでも使えそう
である。

難点は、PCMCIAスロットは1つなので、CFアダプタを使う
ときはSCSI機器を接続できないということ。それと、PCMCIA
スロットのないA2000、A4000へはデータを持っていけない
ということ。そちらは従来通りZIPディスクを使わざるを
えないが・・・そうか、ZIPもfat95でマウントすればいいのか。
ん、そうなのか?

ということで・・・
一応次はネットワークカード導入編かな。
つづく

posted by zi-phonium at 15:51| Comment(3) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

だいごかい[ヘンカン]〜大語界[カクテイ]

AMIGAをメインに使っていた(というよりAMIGAしか持って
いなかった)頃の記憶を呼び覚ましているうちに、全く
無意識に、シフトキーを押しながら漢字を入力しようと
してしまった。おっと、違う違う。

これはAMIGA用日本語入力システム「大語界」の操作である。

AMIGA OSに日本語版はないが、それは日本語が使えないと
いうことではない。AMIGAの日本語環境を開発し、ユーザー
に提供して下さったプログラマーの方々のおかげで、私は
AMIGAで日本語テキストを書き、日本語BBSへアクセスし、
チャットも、日本語WEBサイトを閲覧することも難なくこなす
ことが出来た。
自分のWEBサイトももちろんAMIGAで作っていた。

「このサイトはibrowse(※AMIGA用ブラウザソフト)で表示
確認をしています。」


という一文にある意味誇りを感じていたよなぁ。。。

「大語界」は、株式会社エムエスエイが販売した純国産AMIGA
用ソフトウェアだ。コモドールの正規代理店ミックジャパン
が本体に同梱して販売していた日本語システム「ANS」という
のもあったが、国産AMIGAソフトで単体パッケージとして店頭
に並んだのは多分これが唯一なのではないか。(ゲーム周辺
のことは分からないけれど)

その後フリーウェアとなり、ネットで無料公開されていたが
現在その公式ページはなくなっている。事情は分からない。
ただ、Internet Archiveからたどり着くことは出来た。
Internet Archiveでhttp://daigokai.msa.co.jp/を検索すれば
公式ページを見つけることができ、本体とフォントのディスク
イメージがダウンロードできる。
(直リンは避けておきます。この件、もし問題があれば削除
しますのでご連絡下さい。)

ちなみにエディタにはNgのクローンで、当時ニフティ
サーブなどで公開されていたKg(KANgee)というのを使用して
いた。現在ネット上では見つけられなかったが、今なら
olfaさんが開発しておられるJKFFシリーズでAMIGAの日本語
環境を構築することができる。olfaさんのホームページは
こちら↓
http://www.phoenix-c.or.jp/~olfa/index.html


最後に、大語界の話題といえばもちろんこのことに触れて
おかねばなるまい。

奇曲「だいごかいのうた」

である。

http://cgi.sainet.or.jp/~rokuyon/library/download.html

↑からダウンロードできるこの珍奇なMODミュージックが、
大語界をインストール中に延々と鳴り続けるのである。
再生を止めたところでもう遅い。既に脳内はこのメロディが
無限ループだ。巧妙な洗脳兵器である。

作者のろくよん氏は、かつてニフティのMIDIツールフォーラム
のシスオペをされていた方で、その中のAMIGA部屋で私も大変
お世話になった。オフ会でお会いしたこともあるが、リアル
でも曲の通りとても・・・愉快な方でした(笑)
また牛りたいdeath!!

つづく

posted by zi-phonium at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月23日

回収船

フロッピーディスク読めるの読めないのって、いったい
いつの時代のハナシだよ。

はい、我がサイボーグA1200の体内時計は、今日ももちろん
1997年7月16日水曜日であります。

2008年などという10年も先の未来の世界に、A1200などと
いう旧世代の機種が生存しているわけがありません。
2001年にはAMIGA ONEという新しいAMIGAが颯爽と登場し、
21世紀のコンピュータ市場は大きく様変わりしているはず
なのです。


来なかった近未来の話は置いておいて、今後の改造計画
について。

内蔵LS-120からのブート問題は、そのうちIDEバッファ
インターフェイスを増設するということでひとまず置いて
おいて、(現状でもLS-120のジャンパをマスタードライブ
に設定すればできそうな気もしする。今はスレーブに
している。)次はPCMCIAスロットの活用を色々考えてみようか。
@LANカードでネットワーク化
ACFカードアダプタの認識と読み書き

どちらもオークションでの相場は今や数百円といった
ところか。CFカードのドライバはAMINETにあがっているし、
コストの上でのリスクはほとんどない。

でもCFカードってば、この先淘汰されていくメディアの部類
になっていってしまうのかな。。。夢のフロッピーLS-120
ディスクが今やどこにも売ってないように。


おっと、まだ今日は1997年だった!
新世紀のデジタルカメラや携帯電話の記録媒体は、コンパクト
フラッシュというすごく小さくて大容量のカードが主流に
なるらしいぞ!


ということで

つづく

posted by zi-phonium at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月22日

とっかえ完了

結論から言うと、A1200の筐体にFDDと交換でLS-120
(スーパーディスク)ドライブを内蔵し、認識させる
ことは難なくできた。
ケーブルはコレ↓を使用。
http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=10492352/-/gid=PS06010000

ドライブは外付けUSB接続のPanasonic LK-RM934Uから
中身を取り出したもの。(中身はIDE内蔵ドライブ)

認識させるためのソフトはIDEfix97(DEMO版)を入れた。
WorkbenchではディスクがDF4として認識された。

前の投稿に書いたように、LS-120ドライブをFDDとぴったり
同じ位置にねじ止めすると微妙な差で蓋が閉まらない。
よって、若干奥に固定。イジェクトボタンが本体の内部に
引っ込んでしまうことになるが、ボタン穴から押せる位置
にはある。LS-120ドライブのイジェクトは指先がボタンに
触れさえすれば反応するので、まあ問題ない。

というわけで、特別にIDEバッファを取りつけなくても
本体のIDEポートから認識させることはできた。
しかし、LS-120からのブートはできない。それにはIDE
バッファが必要なのであろう。
とりあえず2HDのDOSディスクをWorkbenchで認識させること
は問題ない(そりゃ当たり前)。これをAMIGA形式でフォーマット
することも出来てしまった。ただし1440Kのディスクになって
しまうので、他のAMIGAで読ませることはできない(のか?)。
(※Amigaの2HD FDフォーマットは1760K)
あ、でもPC上のエミュレータとなら受け渡しできるのかな。

そのあたりはこれから探ってみよう。
今日はここまで。

つづく


posted by zi-phonium at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月19日

アミフォのキオク

10〜12年ほど前のAMIGA FORMAT誌(英)を引っ張り出してきて
読み返してみた。内容も時系列も随分と出鱈目に記憶して
いたことを思い知る。

改めて、あの当時のどんどん混沌としていくAMIGA周辺事情
を再確認。コモドール倒産後色々な会社に身売りされ、得体
の知れない新AMIGAの怪情報だけは次々と出てくるものの、
何一つ現実のものとならず、メーカーには何も期待できなく
なっていたあの頃。AMIGAユーザーは、大きな分岐の前に
立っていた。

AMIGAを捨て去るか、それともタワーシステムなどの
サイボーグ化によって自力で生き残るか・・・


「ニュースがないことが最良のニュースだよ」なんてコピー
が目に留まるが、さもありなん。本誌の厚みが号を追うごと
にどんどん薄くなってくのが泣けるじゃないか。

丁度そんな時期にAMIGA DIY関連の気合の入った広告を出して
いたのがEYETECHだ。
私が記憶していたのは、ここの広告に載っていたZIPドライブ
を内蔵させたA1200の写真。内蔵LS-120の広告もここがいち
早く出しているが、取り付けた写真は見当たらなかった。
で、そのZIP内蔵写真。確かに内蔵してはいるが、A1200本体
のFDドライブのベゼル部分を切除して取り付けてある。う〜
そうか。。。(その加工はしたくないなぁ)

それと、やはりLS-120でAMIGAフォーマットのFDを読むことは
出来ないようである。レビューでは「アンタがもう永遠に
AMIGAのFDを読み書きしないんだったら取り換えちゃえ!」
とかなんとか書いてある。え〜、それはイヤなんですけど。

しかし現状のままでもどうせFDは読めないので、FDドライブ
を内蔵していてもしょうがない。FDの中身は他のAMIGAから
ZIPで持ってこれる。ん?だとすればLS-120ではなくZIPを
内蔵する方がいいのか。

広告によればZIPやLS-120からのブートはできるっぽい。
ブート可能なら、メディアにWorkbenchを丸ごとコピーして
おけば緊急時の起動問題は難なく解決だ。AMIGAのシステム
ファイルを収めるには100MBは贅沢すぎるほどの余裕の容量
である。

ただ、IDE機器の増設にはIDEバッファインターフェイスの
取り付けが必須であるようなことも書いてあるぞ。やはり
そうなのか。普通ならIDEコネクタって2台まで機器を繋げ
られるんじゃないのか?もどかしいが、ケーブルが届くまで
確認できない。

そんなわけで、結局海外のショップからパーツを購入する
ことになってしまうのか。送料がもったいないので、この
機会にまとめて買っておこうとか考えてしまうと、結局結構
な額の買い物になってしまうんだ。。。ひ〜

つづく

posted by zi-phonium at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日

ゾンビの辻褄

A1200甦生計画は、もちろんA1200が壊れた直後にも随分と
考えてはいた。今から8、9年ほど前になるだろうか。

最初はマザーボードの交換という最も確実な手口で難なく
一切が完了していたはずであった。
しかし取り寄せた交換用のマザーボードが不良品だったの
か、取り付けの方法がまずかったのか、電源を入れても
起動せず。しばらくすると、何やら異臭が。あわてて電源
を切って確認してみると・・・

なんですかこの焦げた回路は!

そんなわけで第一号作戦失敗の巻。
既にネット環境はA2000に移しており、そちらがメインマシン
となっていたので、A1200の方は
あわてずボチボチいこか。。。
ということで落ち着いてしまった。

その後、ライブのために身軽なA1200が必要となったのだが、
当時丁度最後の再生産によって市場に出回っていた頃だった
ので、在庫は潤沢で値段も安い。今を逃がす手はない・・・
ということで結局修復に手間をかけるより新品を購入する
ことを選んでしまった。

かくして初代は完全引退となるわけだが、復帰のプロジェクト
はまだ失われたわけではなかった。当時A1200をタワーケース
に格納するトンデモ拡張が流行していたので、そっちへ移行
する方向で考えてみることに。

故障のポイントは以下の3点である。

@FDポート(セカンドドライブポートも)が使えない。
Aシリアルポートが使えない。
Bパラレルポートが使えない。


それ以外は問題ない。(はず。)

シリアルとパラレルについては、Hypercom 3+ という製品
で解決できる。これはA1200のクロックポートに接続して、
本体のそれより高速なシリアル、パラレルポートを増設する
カードである。クロックポートに問題がなければ、これで
AとBはクリアなはずだ。

@については、CatweaselというFDドライブコントローラを
クロックポートに接続することで、FDを読み書きすることは
できるようにはなるものの、この方法ではFDからブートする
ことができないらしい。それでは意味がない。
緊急時に起動ディスクで立ち上げることが出来ることが
最重要条件である。
他の手はないか?

可能性があるのは、LS-120(SuperDisk)ドライブである。
これが使えたら、IDE接続でFDを読み書きできるようになり、
FDポートを使う必要がなくなる。問題はAMIGAディスクを
そのまま読めるのか、そして起動ドライブとして認識できる
のか、である。
当時の洋AMIGA雑誌では、A1200の本体のFDドライブをLS-120
やZIPドライブと交換して内蔵させている怪しい広告が掲載
されていたわけだし、おそらくブートはできるのであろう。
この手でいくか?タワー化するならドライブのスペースも
問題ない・・・


だが結局これらは実現しなかった。タワー化にはやはりそれ
なりのお金がかかる。Hypercom 3+だけは購入したが、あえて
このマシンでシリアル、パラレルを使う必要性がなく、
タワー化しなければポートの増設スペースもないために、
A1200ではなくA4000に装着することにしてしまった。


ということで、以後そのままの状態で今日に至るわけだ。
さてどうするか。


「フロッピーディスク」が死滅しようとしている現在、
もはや誰も必要としなくなったLS-120(SuperDisk)ドライブ
が、オークションにておもちゃのような値段で多数出品され
ている。
これで試してみるか?

だがちょっとまて。安く出品されているのは、ほとんどが
外付けドライブ。しかもUSB接続だ。
FDドライブを持たないiMacがブレイクしたときに、これも
出回ったのであろう。スケルトンのカラーリングがそれを
物語っている。

しかし案ずることはなかった。調べてみると、ケースから
中身を取り出してみれば、結局本体はIDE接続の内蔵ドライブ
だそうな(笑)


で、実は現在もう入手済みなのであった。
本当に中身はIDE接続ドライブだ。ただケーブルがまだない
ので接続の確認はできない。ちなみにA1200のIDEポートは
2.5インチHDD用の44ピンである。ここにHDDとSuperDiskを
繋ぐには、2.5インチHDD<-->3.5インチHDD変換用ケーブル
(2.5インチ2台用)が使えるはずだ。現在入荷待ち。

ところでこれ、かつての雑誌広告のようにA1200本体に内蔵
できるのか?
サイズが合うかだけ試してみた。


結論から言うと・・・


惜しい!


マガイモノで辻褄を合わせるには、一筋縄ではいかない
ようだ。
高さは問題ないが、ネジ穴の微妙な差でフタが閉まらん!
あとイジェクトボタンの位置がズレる!むむむ・・・
ネジ止めせずに、ほんの少し奥に引っ込めて固定できれば
いけそうだが・・・

じゃあアレはどうやっていたんだ?
雑誌にやりかたも書いていたっけ。
ようし、確認だ。

つづく

posted by zi-phonium at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | AMIGA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月15日

エゲツナイ魔法

AMIGAの父、偉大なる設計者ジェイ・マイナー氏の名誉
のために、先の投稿を補足しておかねばなるまい。

なぜそうなるのか良く分からない、というのはもちろん私の
知識不足ゆえのことである。AMIGAの設計がいいかげんである
とか、操作が難解であるとかいうことではない。むしろ全く
その逆である。

「なぜこんなことが出来てしまうの?」と目が点になって
しまうことは、AMIGAユーザーにとって日常茶飯事であった。
CGアニメーション、MODミュージック、あるいはメガデモと、
たかがフロッピーディスク1枚で起動できてしまうマシン
で、なぜここまで出来てしまうのか。卓越した設計である
からこそのある意味での「不可解さ」こそがAMIGAの魅力
であった。
それに加え、コモドール社のマーケティング戦略がまるで
ダメで、実質ソフトもハードもサードパーティがやりたい
放題(もちろんアリガタイという意味で)であったため、
眩暈がするようなキワモノ製品が続々と登場してくるという
周辺事情が、一層AMIGAの怪しさを際立たせていた。

「そんなバカな。」

定期購読していた欧米のAMIGA雑誌で怪しい広告や製品レビュー
を発見しては、読み間違いではないかと辞書を片手に何度も
読み直したあの感覚。実際には世に出なかったものもあるが、
半信半疑のものが本当に売り出されてしまったときの不気味
さは尋常ではない。
見世物小屋に「さすがにそれはないだろう(笑)」と冷やかし
で入ってみたら、「本物」を見せられてしまった・・・
そんな感覚である。

AMIGAをMACにしてしまういかがわしいボードやら、
16色のパレットでフルカラー出力ができてしまう謎の箱やら、
種類の違うCPUを2種類搭載して共存させてしまう無理矢理
なアクセラレータカードやら・・・

こうなったらもうAMIGAにPCIスロットを増設できてしまったり
して・・・

それも実現してしまったわけで。そこまでやるか?そうか、
やってしまったのか!!


かくして、1989年製の、当初はHDDもCD-ROMも搭載していな
かったパーソナルコンピュータを使って、2008年の今、
ネットサーフィンも、3DCGアニメーション製作も、ハード
ディスクレコーディングも一応普通にできてしまうという、
この現実。

怪しすぎるにも程がある。


つづく

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2008年01月14日

だってAMIGAだから

コンピュータに携わる姿勢として、それは明らかに
間違っている。そもそも、ここサイエンス通り
には、ゼロとイチしか存在しえないのだから。

しかし、そのマシンと永く付き合うためには、一体
どういう理屈でそうなったのか良く分からないこと
に、いちいち蒙昧していては埒が明かない。
ありえぬはずのサイエンスの幽霊を受け入れ、
奇跡の日々を愉しむ余裕が必要なのだ。

●今日の奇跡●
A1200にとりつけたSquirrel SCSI(りすカジー)の生死を
確認するため、手近に有るSCSI機器をいろいろつなげて
みた。モノは試しと、数年前に読めなくなって放置して
いた外付けHDドライブをつなげてみると・・・
あれ、認識してるやん。。。
もう一台、同じく読めなくなっていた外付けHDを接続。
あれ・・・認識してるやん!

かくして数年前に永遠に失われてしまっていたはずの
データとの思わぬ再会。本当にタイムカプセルだったとは。

てゆーか、ゾンビ?

ま、AMIGAだし。


つづく






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